AB004/WPスクエアシートバッグを車載する時に使うセッティングベルトと、本体のバックルの配置に関してあまり知られていない。
と言うか・・・
一時期まで、設計者とテスターしか知らなかった((笑))
チョッとした!でもこれだけで積載しやすさがグーンとアップする仕掛けがあったのです。
それが「バックルの配置」です。
セッティングベルトをシートにセットした後、そのままシートに巻き付けておけるように、ベルト左右のバックルはオス/メスの組み合わせになっています。
そうする事で、バッグを積載しない時にプラプラさせず、巻き付けておくことが出来ます。
開発段階でこの仕様は直ぐに採用となったのですが、ある時テスターさんがサブポケットの開口部を逆にして積みたいと思い、バッグを反転させて積み直そうとしたそうです。
しかし反転すると、バックルの組み合わせが合わず、セッティングベルト自体を付け直したのと報告が。
どの向きで車載した方が使い易いかは人それぞれだし・・・
そうなってくると、急いでいる時にバックルの向きにあわせるのもプチストレスになりそうだし・・・
考えたすえに「バックルの配置換えで何とかなるのでは!」と思いつき、生産品では下図【AB004/WP Square Seat Bag バックル配置】のような配置に落着きました。
完成品を使っている分には気にもかからない仕様ですが、気にもならずに使っていただけるのが一番と思い。
設計者のチョッとしたコダワリを紹介させていただきました。
AB004 WP Square Seat Bag