＃ハンパない、夏が来る。

6月8-9日に鈴鹿サーキットで開催された、 鈴鹿・近畿選手権シリーズ第2戦 鈴鹿サンデーロードレースの”TRY OUT”枠に出場して来ました。

▲トライアウトには、エースライダーの大石選手が挑みます。
【写真提供： ”たつや”さん】

ち・な・み・に・・・【TRY OUTとは】
鈴鹿8耐に出場できるチームには、一定の参加基準が設けられている。
それはFIM（国際モーターサイクリズム連盟）ルールであり、エントリー台数が最大で70チームとなったことを受けたもので、

・FIM世界耐久選手権に年間エントリーするチームから最大20チーム
・昨年の鈴鹿8耐で決勝レース上位20位までのチーム
・昨年の鈴鹿8耐公式予選のトップ10トライアルに進出したチーム

以上の3項目にひとつでも合致すればシード権が与えられ、これに該当しないチームは、トライアウトに出場して参加基準を通過しなければならない。
～鈴鹿8耐公式HPより抜粋～

ざっくりひっくるめると、鈴鹿8耐へ参戦するには、トライアウトに出場して参加基準を通過しなければなりません。
ライダーの調子が良くても、マシンの調子や天候、転倒などのアクシデントが発生する事もあるので、レース終了まで余談が許されません。

初日予選は快晴！

チームスタッフも着々と準備を進めて予選スタート。

結果はトラブルも無く、47台中13位で予選を終了。

続く2日目、決勝は・・・・

この通り、あいにくの雨（泣）レインコンディションでのレースになってしまい、心労が・・・
そんな中、幸か不幸か、レース用に作ったサーキットアンブレラ（別名キャンギャル傘）が大活躍！

▲ACE CAFEの華が咲き乱れぇーーー

 

と、前置きが長くなりましたが、結果は6位でフィニッシュ！

今年も鈴鹿8耐への出場権をゲット！しました！

大石選手！さすが職人（普段はトラックドライバー）！

静岡県の運送会社を中心に「鈴鹿８時間耐久ロードレース参戦を通じて地域に貢献する」ことを目的として、2015年に結成したTransMapレーシング。​
2019年の体制は、結成からライダーをつとめる、チームオーナー兼ライダー「木佐森 大介選手」、エースライダー「大石 正彦選手」の2名。
そして、全日本ロードレースST600クラスに唯一の女性ライダーとして出場中の「平野 ルナ選手」を加えた布陣で、真夏の祭典！鈴鹿8耐へ挑戦します。

女性ライダーが鈴鹿8耐を走るのって、大会の歴史の中でもすごく珍しい事なんですよ！
そも750ccにしろ、1000ccにしろ、レース用のハイパワーマシンを、太陽が真上に来る灼熱の時間帯からスタートして、スプリント並みのペースで走り続ける訳ですよ。

体力的に勝る男性でも悲鳴を上げる状況ですので、3人で交代しながらといっても、そうそう参戦できるレースじゃありません。

自分の記憶では、
現チームマリで代表を務める、井形まりさん。
妖精降臨！と言われた、サミュエラ・・選手！どこの国だったっけ。。。
41プランニングから全日本参戦中の高杉 奈緒子選手。

ちょっと不安だったので、Googleさんにも助けてもらいながら（笑）ざっと調べてみましたが両手で足りる位。
日本人で限定すれば、片手で足りるほどしか参戦されていない様です。

ルナ選手自身、鈴鹿8耐を走る事はレースを始めた頃からの”夢”であり、出場が決まった日から鈴鹿8耐へのチャレンジが始まります！

ライダーはもちろん、チームスタッフ一同、7月の本戦へ向けてチャレンジ精神で挑みます。

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最後に、応援していただいてる皆様へお願いがございます。
少しでも上位へ！そして完走を果たすため、チーム一丸となって準備やトレーニングを行って行くなか、最大のハードルは”費用”です。
消耗部品代に燃料費、欠かす事の出来ない走行練習や、遠征費用etcと様々な経費がかかって来ます。

只今準備を進めておりますが、応援グッズの販売やクラウドファインディングによるチーム支援プロジェクトを行います。
準備が整ったことから、ACE CAFE JAPANの当ブログ/SNS、TransMapRacing公式HP/SNSなどで随時お知らせいたしますので、是非ご支援いただけますと幸いです。
企業スポンサー様も随時募集させていただきます。

【追記】
ACE CAFE JAPAN公式WEB SHOPとBevelGear Web Storeにて、応援グッズの予約販売を開始しました。
・ACE CAFE JAPAN公式WebShop
・BevelGear Web Store

取急ぎ、鈴鹿8時間耐久ロードレース2019参戦報告まで。
皆さま応援のほど、よろしくお願い致します！