ACE CAFE LONDON(エースカフェ ロンドン)は、イギリスの首都ロンドンの北西部にあるカフェです
サッカーの聖地と謳われるウェンブレースタジアムから約3キロに位置し、ノースサーキュラーロードという北ロンドン外周を巡る幹線道路沿いにあります。
ブリテン島の北部へ向かう高速道路「M1(エムワン)」の入り口に近い為、中・遠距離ドライバーに多く利用されてきました。
1938年に24時間営業のロードサイドカフェとして誕生して以来、単なるカフェに留まらない数々の伝説がここで誕生しました。
50年代に台頭したROCKERS(ロッカーズ)誕生の聖地として、ファッションのみならず、音楽や若者文化にも多大な影響を与えたばかりか、スピード重視のカスタムバイクの代表的存在でもある「カフェレーサー」のネーミングの由来にもなっています。
1969年に一旦は閉鎖したものの、ロッカーズとエースカフェを愛する元騎馬警察官であり、エースの象徴とも言えるマーク・ウィルスモアによって2001年に復活を果たしました。
以後目覚ましい発展を遂げ、エースカフェの文化的価値は、自治体より高く評価され、カフェ周辺にはバイクのモチーフを施したガードレール等が設置され、カフェの住所も「ACE CORNER」と命名されました。
現在も数多くのモータリストが利用する他、地域のビジネスマンのミーティングや警察による講習会が行われるなど、通常のバイクや車、音楽のイベントととどまらず、あらゆるニーズに対応し、また世界中のエースファンが訪れています。
日本においては現在までカフェの展開はありませんが、ACEやROCKERSのロゴやイメージ等をブランド化した商品を展開し、各種ビジネスや企業とのタイアップやコラボレーションなどにご利用頂いております。
エースカフェから生まれた数々の伝説については、ACE ARCHIVESのそれぞれのコーナーで紹介して参ります。
最寄りの地下鉄駅: ベーカールーライン「ストーンブリッジ・パーク」駅 徒歩5分